『チャーハンを上手に作りたい』
そんなあなたに向けた記事です。
こんにちは
パコジェットです。
今回ご紹介するのは自宅で作るチャーハン。
私も家で良く作りますが、結構むずかしい。
お店ではパラパラのふわふわに仕上がったチャーハンですが
家で作るとパラパラと言うよりぼそぼそ。
水分が多くてべちゃべちゃになってしまったり、
お米がダマになってしまったり。
実はシンプルですが奥が深い料理なのです。
そんな難しいチャーハンを家で初心者の方でも
失敗せずに作れる方法をお教えします。
この記事を読んでから作れば今まで以上に
美味しいチャーハンが作れるようになりますよ。
冷凍ご飯を温める！？
パラパラに仕上げる決め手のごはん！
まずご飯は一回冷凍した物を使います。
理由として炊き上がったばかりのご飯は
とても水分を含んでいるからです。
私も炊き上がったばかりのご飯を使って失敗しました。
フライパンにこびり付いたり
出来上がりがベトベトする事が多かったです。
でも逆に冷凍ご飯を使うと火の通りが遅くなります。
なので電子レンジで温めるのですが、
この時に必ずラップをせずに温めてください。
ラップをせずに温める事で、更に水分を飛ばすことができます。
逆にラップをしたままだと、中で蒸れてしまい余計にお米が
水っぽくなってしまうので気を付けましょう。
たまごは黄身と白身を分ける！？
意外なたまごの使い方！
たまごは、あらかじめご飯とまぜておきましょう。
まぜておく事でご飯がコーティングされるからです。
この状態で火を通すことにより、
一粒一粒がパラパラになりやすくなります。
まぜておく事を知らなかった私は、本で見たやり方で
フライパンで半熟卵にご飯を合わせて炒めていました。
でもなかなかご飯がほぐれず、モタモタしている内に
焦げて失敗したこともあります。
なので特に初心者の人にはまぜておく事をおススメします。
更にポイントが黄身と白身を分けてまぜる事です。
それは白身の成分がお米をコーティングしてくれるので
最初に白身とご飯をよくまぜてから黄身をまぜた方が
より効果的なのです。
【たまごとご飯をまぜておく手順】
- レンジでご飯を温める。
- ボウルに移しご飯をよくほぐしておく
- たまごの白身だけを入れて良くまぜる
- 最後に卵黄を入れて良くまぜる
仕上げは時間との勝負！
炒める前に万全な準備を！
使う食材や調味料はしっかり準備しておきましょう。
いざ炒め始めると慌ててしまい、入れ忘れたり火にかけすぎたりします。
私も調味料を探している間に焦げてしまった事があります。
特に料理になれていない人には同時進行はハードルが高いので
今回は通常の手順を自分なりにアレンジした作り方をご紹介します。
この作り方なら、より安全においしく作れるので
ぜひ試してみてください。
【準備とレシピ】
- ごはん おちゃわん1杯分
- たまご 1個
- 塩 少々（目安は小さじ0.5杯ぐらい。入れる具材で変わる）
- 中華スープの素 大さじ１杯
- しょう油 小さじ１杯
- 好きな具材
①ご飯とたまごは混ぜてからスープの素と塩をまぜておく
具材は１口大に切る
②フライパンにサラダ油をひき、具材を炒めてボウルやお皿に
移しておく
③フライパンにサラダ油をひき、中火でご飯を
焦げないように混ぜながら２分ぐらい炒める。
④炒めた具材を入れて強火で３０秒ほど炒めたら、
フライパンのはじにスペースを作りしょう油を入れる
⑤しょう油が沸いたらご飯と合わせて、３０秒ほど炒める
⑥お皿に盛り付けて完成
【ポイント】
- 具材は余熱で火が入るので少し早めに炒めるのをやめる
- しょう油以外の調味料はご飯にまぜておくと楽
- しょう油は少し火を加える事で香ばしさが出るので
直接ご飯にかけないように注意
まとめ
今回は料理初心者向けチャーハンの失敗しない作り方のコツを
ご紹介しました。
冷凍ご飯を温める！？
パラパラに仕上げる決め手のごはん！
炊き上がったばかりのご飯は水分が多い。
→冷凍のご飯を使う。
ラップをせずに温める。
たまごは黄身と白身を分ける！？
意外なたまごの使い方！
たまごとご飯を最初にまぜておくと
コーティングされてパラパラにしやすい
→白身と黄身に分け、白身からまぜると
更に効果アップ
仕上げは時間との勝負！
炒める前に万全な準備を！
なれていない人は出来る限り準備しておきましょう。
さいごに
チャーハンはしっかり基本をおさえておけば
中に入れる具材を色々アレンジ出来ます。
ちなみにチャーシューを自分で作ってみたい方は
チャーシューを炊飯器で作る記事もあります。
ぜひ自分なりのオリジナルチャーハンにも
チャレンジしてみてください。