【自炊料理】アサリの砂抜きの基本

アサリの砂抜きについて知りたい

そんなあなたに向けた記事です。

こんにちは。
パコジェットです。


『アサリを料理する前に砂抜きをする』とよく聞きますが
じっさいにやり方を知らない人がいます。

私の場合はアサリのパスタ『ボンゴレ・ビアンコ』が大好物で
良くアサリを買ってきます。

もちろん砂抜きは知っていますが、それでも残っていて
アサリを口に入れた時に『ガリッ』とくる、あの砂をかむ瞬間は
何回やってもイヤな感じになります。

これが、もし何もせずに料理したらと考えるとゾッとします。

なのでアサリを料理する前にこの記事を読んで
しっかり砂抜きをしておきましょう。

買ってきたアサリでもちゃんと洗おう!

塩抜きする前にしっかり洗いましょう。

スーパーで買ってきた物でも汚れている事がけっこう多いです。

特に潮干狩りで取ってきたアサリなら念入りに。

洗い方は5~6個のアサリを両手で挟み、こすり合わせるように
水洗いをしましょう。

3%ってどれくらい?砂抜き用の水

アサリを砂抜きする時には塩水で行います。

これは海水に近い塩分にする事でアサリが動き出し
体内に残っている砂を吐き出すのです。

この塩水を作る時の濃さは3%と言われていますが
分からない人もいるでしょう。

なので500㏄の水に対し小さじ2杯(15g)で塩水を作ると
ちょうど良いので目安にしましょう。

砂抜きのポイント

もし料理を始める時には最初にアサリの砂抜きから始めるか
事前に砂抜きだけでも準備しておくと良いでしょう。

理由として砂抜きには時間が必要です。

他のサイトを見ると45~50℃のお湯に5分ほど置けば
砂抜きが終わると書いてありましたが、
私はこの意見には反対です。

実際にやってみましたが、まずお湯の温度を測るのが手間。

それと50℃を超えるとうま味成分が抜けるので危険なのと
砂が抜けきっていなかった事がありました。

なので、時間はかかりますが塩水で砂抜きした方が
良いでしょう。

また他のポイントも合わせてご紹介します。

ポイントその①水の量と温度は?

アサリを砂抜きする時の水の量は貝が沈まない程度です。

全部沈んでしまうとアサリが溺れてしまい
死んでしまう可能性があります。

なので水の量はアサリの半分から3分の2ぐらいにしましょう。

また温度は20度ぐらいが1番良いとされていますが長時間
砂抜きする時には冷蔵庫に入れた方が良い
です。

ポイントその②時間はどれぐらい?

1時間はかけたいですね。

ただ砂が残っている場合もあるので理想は3時間以上が良いでしょう。

ポイントその暗くする

アサリは暗い場所の方がより砂を吐き出します。

なのでバットや新聞紙などでフタをしておげましょう。

特に冷蔵庫に入れておく場合には直接冷気を当てないと言う役割もあります。

まとめ

今回はアサリの砂抜きの基本についてご紹介しました

買ってきたアサリでもちゃんと洗おう!

スーパーで買った物でも必ず洗いましょう

3%ってどれくらい?砂抜き用の水

必ず塩水を使う

→500mlの水に対して小さじ2杯を目安

砂抜きのポイント

ポイントその①水の量と温度は?

20度ぐらいが1番良いが長時間なら冷蔵庫に入れよう

ポイントその②時間はどれぐらい?

理想は3時間以上が良い

ポイントその暗くする

暗い場所の方が砂を吐くのでフタをしましょう

最後に

実際に砂抜きをしてみる。

1時間ほどで写真のぐらい砂を吐き出しています。

買ってきてすぐに使いたい気持ちは分かりますが、とても砂抜きは大事です。

ぜひ試してみてください。