
料理の時短でアイデアを知りたい
そんなあなたに向けた記事です。
こんにちは。
パコジェットです。
料理を作る際にレシピを見て『野菜をじっくり火を通し~』
と書かれている事があります。
でも実際に火をじっくり通すのって、
けっこう時間かかってしまいます。
今回はそんな時にあると便利なソフリットをご紹介します。
空いた時間に作り置き出来る!
ソフリットの正体とは?
ソフリットとはイタリア語でフランス料理だとミルポアと
呼ばれています。
みじん切りにしたニンジン・玉ねぎ・セロリなどの香味野菜に
じっくり火を通すことで、うま味を凝縮させておいた物です。
あらかじめ火を通しておく事で、使いたい時にすぐ野菜の甘みを
足すことが出来ます。
私の働いているお店で、時間のかかるボロネーゼソースを仕込む時に
行程を2日に分ける事で効率よく作業を行う為に使っています。
もちろん非常にシンプルなので自宅でも幅広い料理に
使うことが出来て、特に煮込み料理にはとても便利です。
例えばカレーを作る時に玉ねぎを炒めようとしたら
けっこう時間がかかります。
でも玉ねぎを先に炒めておけば、いつもより短時間で
カレーを作れるという訳です。
ソフリットの場合は『炒めた野菜のみじん切り』なので
カレーやピラフ、オムライスなどに入れれば、うま味が倍増。
『あっ』と言う間にプロの味になります。
私みたいに、休みの日や時間がある時にあるていど作って
冷凍ストックしておく事をおススメします。
そんな便利なソフリットの作り方をご紹介していきます。
【ソフリットのレシピ】
材料
- 玉ねぎ 2個
- ニンジン 1個
- セロリ 1本
- ニンニク 1かけら
- オリーブオイル 大さじ3
- 塩 小さじ1
作り方
- 玉ねぎ・ニンジン・セロリ・ニンニク全てをみじん切りにする
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ弱火でじっくり
火を通していく。 - ニンニクの香りがしてきたら玉ねぎ・ニンジン・セロリを入れ
全体的にまんべんなく塩をかける。 - そのまま弱火で20~30分フタをせずにじっくり火を通す。
焦げないように、たまにまぜる。
出来上がりの目安
使いたい料理によって少し変わる。
煮込み料理に使うのであればカレーの玉ねぎのように
アメ色になるまでしっかり炒めた方がコクが出る。
私はボロネーゼやキーマカレー、ピラフなどにも使うので
玉ねぎが透明になり全体的にしんなりしたぐらいの方が
使い勝手が良い。
その他のポイント
・塩は野菜から水分を出すために入れているので、
味が薄めなのは気にしない。
・野菜の量はお好みで増やしたり減らしたり
調整しても大丈夫です。
・オリーブオイルが無い場合はサラダ油で代用もOK。
・出来上がったソフリットは少し冷ましてから大さじ
2~3杯分に小分けしてラップに包み、冷凍庫で凍らせて
おくと使いやすい。
・野菜のみじん切りで便利な道具をご紹介した記事があります。
ラクラク簡単ですごい早い『夢ゲンチョッパー』がおススメ。
まとめ
今回は『時短の裏ワザ!あると便利なソフリットとは?』
についてご紹介しました
空いた時間に作り置き出来る!ソフリットの正体とは?
みじん切りにした香味野菜を弱火で火を通し
野菜のうま味を凝縮させた物。
→シンプルな分、幅広い料理に使える
出来上がりの目安
使いたい料理によって変わる
- 煮込みにならアメ色まで
- 幅広く使うなら玉ねぎが透明になるまで
その他のポイント
出来上がったら小分けにして冷凍
さいごに
家でも時間さえあれば誰でも簡単に出来るソフリットは
様々な料理に使えて、しかもおいしい。
正に食べる調味料。
そんなソフリットを使ってオリジナルレシピに
チャレンジしてみてください。